ビジネスモデル
パートナーとの協業、提携
当社のビジネスモデルは、さまざまなフィールドのパートナーとの協業、提携をベースとしております。
希少疾患治療に関わる創薬シーズに関する提携や開発候補品のライセンスイン、特に日本における独占的な製造販売権の獲得によって、開発~承認取得を行います。臨床開発業務に関してはCRO(Contract Research Organization)、医薬品製造に関してはCMO(Contract Manufacturing Organization)などの外部機関を活用します。販売については、製造販売業を取得して自販体制を構築しますが、患者様の状況に応じて他社製薬企業との協力体制や外部委託等も模索したいと考えています。
ダイドーファーマのビジネスモデルイメージ
- ダイドーグループホールディングスの100%子会社としてグループ資産の活用が可能。
- ダイドーグループホールディングス創業家である社長の“強い思い”から
医療用医薬品事業を立ち上げていること。 - グループ経営に直結した経営陣による、早い意思決定が可能であること。
- 医薬業界におけるエキスパート、ネットワークを即時活用できる人材をコアとしていること。
- 固定費を内部に極力抱えない経営(バーチャルファーマ的な事業運営)を行っていること。
投資への考え方
まず最優先は、新薬候補シーズベースへの投資を図り、特に日本における開発、製造販売の独占実施権の獲得による開発遂行、承認取得を目指してまいりますが、グローバルバイオベンチャーの資金調達における投資参画による将来の権利獲得も視野に、ダイドーグループホールディングスと共同で投資可否の評価、判断をしていきます。